ヤフオクで古本を処分中2004/01/16

昨年の暮れからヤフーオークションを利用している。主に不要な蔵書の売却と、絶版本の購入である。業者に売るよりはるかに高い値段で売れるし、買うときも安く買える。20年くらい前のSF関係の資料を出品したら、思わぬ高値で売れてびっくりしたこともある。どこかの店に持ち込んでもその値段では買ってくれないだろう。ちょっとした小遣い稼ぎだ。

出品するときの手間があったり、思わぬ質の低いものを落札してしまう危険性はある。30件くらいの売買が成立したが、今のところ大きなトラブルはない。リスクを考慮しても、リサイクルが進んで良いシステムだなと思う。

でも中途半端な古本屋さんはちょっと困るだろうな。だって、店頭では利幅の大きい本を、インターネットでは安く売っているので客は買わなくなる。価値のある本を処分したい人は古本屋へ持っていくよりネット・オークションの方が高く売れるなら、そちらを選択するだろう。古本屋へ持っていくとしたら、ネーット・オークションでシステム利用料や送料・送金手数料がかかっては元が取れない本ばかりだろう。

よっぽどの稀覯書・専門書・マニア向けの本を揃えている古書店か、ブックオフみたいに安ものの本を売るような古本屋しか残らないだろうね。この業界も二極分化するんじゃないかな?従来の中途半端な店はだめだね。この点は我々の業界と同じだ・・・

今日は先日落札したベイトソンの『精神の生態学』がとどいた。新刊本と変わらない状態で、送料・手数料入れて3100円。定価は6500円だ。良い買い物をしたと思っている。

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