逆子の灸治療2004/04/08

かしま鍼灸治療院HPの治療方針のページより転載)

逆子の灸治療は昔から有名で、産科病院でも取り入れているところが結構あります。国内外の産婦人科医による逆子の灸治療の効果を記した論文がいくつかあり、産婦人科の医師の間でも有名になりました。

逆子の灸のやり方を以下にご紹介します。妊婦さんご自身でやられても安全です。信頼のおける鍼灸院で治療を受けられて、指導してもらうといいでしょう。

■方法
逆子の灸治療は右足小指にある至陰というツボに温灸をします。温灸というのはモグサを棒状にしたもので、ツボにかざして温めます。人によってさまざまですが、最低でも20分以上あたためます。当院だと多くは1~2回ぐらいで矯正されます。



温めていますと下腹部が暖かくなってきて、お腹のあかちゃんが動き出します。逆子のお母さんは下腹部が冷えていることが多いので、赤ちゃんも寒がっているのかもしれません。お母さんの下腹部が暖かくなると赤ちゃんも気持ちよくなって動き出すんじゃないでしょうか?お灸をすると赤ちゃんが動き出すのを感じると、幸福感を感じられる妊婦さんが多いようです。

一度逆子をされた方、逆子にならなくても虚弱・冷え症の方は出産までの毎日、右至陰への温灸をするといいでしょう。安産で赤ちゃんとご対面できると思います。

■逆子治療で効果が低い妊婦さん
・出産間近:赤ちゃんが大きくなるほど元に戻る率が低くなります。ただし不可能というわけではありません。
・羊水が少ない方:羊水が少ないと赤ちゃんがお腹で動きにくいので、効果が低くなります。
・子宮の奇形:子宮の奇形がある場合にも効果が低くなります。

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