今年の暑中見舞い

患者さんに毎年暑中見舞いを出していますが。今年のは下記のようなものを作った。

5summer

暑いですね。中国伝承医学でいう夏は梅雨明けからお盆過ぎあたりまでです。伝承されている猛暑の対処法を書いてみましょう。「緑野菜と発酵して酸味があるタンパク質を食べる、空色の服を着る、肌を海の陽気にさらす、高所へ避暑に行く、早寝早起き、仕事は午前中にすまして午後はぶらぶらする…」ムムム、私でもなかなか難しいです。

とはいえ一つや二つなら出来そうです。発酵食品は好きだし、1歳半の息子を海デビューさせたいし、山で1~2泊したい。できるできないにかかわらず、このように今までと違った意識で生活してみようとすることを、養信といって、夏の真の養生法だったりします。

ちなみにお盆過ぎからは長夏(労倦の夏)といって養生もまた変わります。

お見舞いの言葉だけでなく、何か短い文章を入れた方が反響がある。それもワンポイント健康情報みたいなのではなく、私的なことも取り混ぜて書いた方が受けるみたい。

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備品は丈夫なものを

備品を買うのは少々高くても良い物を選ぶべきだと最近よく思う。治療院の立ち上げのときはコストを下げるのに妥協しがちになるが、それはちょっと考えた方がいいだろう。最近も二つほど備品を買い替えた。

ひとつはコーヒーサーバー。コーヒーは飲まないので、ほうじ茶入れに使っている。今まではKALITAのガラスのものを使っていたのだが、何度か割れるので別のものを物色しに道具屋筋へ行った。難波にある道具屋筋は店舗用食器・器具を売る店が集まっているところである。品物が豊富でそこそこ安いのでときどきのぞきに行く。おしゃれで割れないステンレス製のヤカンにしようと思っていたのだがいいのがない。そうしたらステンレス製のコーヒーサーバーがあったので、それに決めた。KAKITAのガラスのものは1000円ほどだが、ステンレス製のものは3700円とちょっと高いが、耐久性のことを考えてこちらにした。少々無骨な外形が難点かな?

買い替えた備品のもう一つはいわゆる「チャッカマン」(チャッカマンは東海という会社の登録証商標らしいが)。治療院では棒灸や灸頭鍼に使う。頻度が高いので火力調節がうまくできることと、ガスの再充填ができることが購入の条件である。今まではイワタニの家庭用のものを使っていたのだが1年ちょっとで火力調節が不安定で、いきなり炎が大きくなるので困っていた。今回買い替えたのはプリムス・フレームイグナイターという商品である。同じイワタニ産業の製品だが、こちらはイワタニのアウトドア向け部門の商品である。値段はいままで使っていたものよりやや高めだが、こちらの方が頑丈そうだ。棒灸点火には火力がちょっと弱いかなと思うが、灸頭鍼に点火するには少し弱めの方が患者さんへの危険度が少ないのでいい。

まあどちらでもたいした備品ではないが、長い目で見ると少々高くても丈夫な方がやっぱりお得かと思う。

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天命を受けた人

この日記でも予告しておいた同業者向けの経営セミナーがやっと終わった。私は「来院患者を増やすホームページの作り方」というテーマでお話させていただいた。聴衆は主催側スタッフも入れて30人ちょっとくらいで、1時間ほどお話させて頂いた。年齢層は、長年業界で活躍されている方から、私よりもずっとお若い方まで幅があったが、パソコンの扱いやHPを作ることに関しては若い方の方が慣れているように感じた。

肝心の反応だが、最後の質疑応答で結構質問があったのでまあまあといったところか。講師のお誘いをいただいてから何をお話しようかずいぶん悩んでいたので、やれやれである。講義にあたって長いめのレジュメを作った。そのままお蔵入りにするのはもったいないので、整理して治療院のHPにアップしようかと思う。

私以外にお二人の方が講義された。どちらの方の講義も非常に刺激を受けた。薬剤師・鍼灸マッサージ師の長澤先生は介護事業保険事業所の立ち上げ方についてお話をされた。鍼灸治療を中核として漢方薬局、介護保険と業務範囲を広げていらっしゃる。理想的な業務展開だなあというのが感想。

廣野先生のお話は、「私の鍼灸治療院経営」という題でお話された。抽象的な経営理論のお話ではなく、ご自身の経験をもとにされていたので参考になった。経営コンサルタントの話なんかより、実際に成功されている方のお話の方がためになる。

お二人のお話を拝聴していて思ったのは、「天命を受けた方なんだろうな」ということだ。治療家は技術職だが、それなりの規模で事業展開して成功するには技術だけでは不可能である。努力をしたからといって成功が維持できるわけでもない。「天の命」を受けた者が成功するのである。これはこの数年間、ずっと感じていることだ。

廣野先生のHPはこちら

廣野先生が写真を送ってくださったので、載せておこう。

SEMINER

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鍼灸マッサージ師のための経営セミナー2

昨日の記事の経営セミナーですが、以下に概要を書いておきます。興味がある方は
有限会社 光栄までご連絡ください。

     鍼灸マッサージ師のための経営セミナー

 日時:平成17年5月15日(日)
    午後1時~4時半(受付午後12時半~)
 会場:阪南パラドーム(大阪市阿倍野区阪南町2-22-15)
 受講料:1万円
 定員:40名
 主催者:有限会社 光栄
     大阪市東住吉区湯里2-21-27-102
     06-6700-5877
 座長:杉光弘幸 有限会社ゆとりすと・有限会社光栄代表取締役

           セミナー内容:
     【来院患者を増やすホームページの作り方】  
         講師 鹿島洋志
     【介護保険事業所の立ち上げと運営方法】
         講師 長澤充子
     【私の鍼灸治療院経営】
         講師 廣野敏明
                 (以上講演順)
     

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鍼灸マッサージ師のための経営セミナー

五年前に開業するとき、治療院のHPを作った。最近ではHP経由の新患さんが、年間80人前後くらい来られる。当院では一番たくさんの新患さんを呼び込んでくれる広告媒体となった。素人の手作りだが、結構手間暇・コストをかけているし、知恵も絞っている。Yahoo!ののディレクトリには載せてもらえていないのだが、同業者さんのHPと比較しても新患数が多いらしい。当院が大阪のオフィス街にあるという地の利もあるだろう。

当院のHPが結構健闘しているらしいということを同業の杉光弘幸先生が聞きつけ、来院された。『医道の日本』という業界紙に記事を書くのでネタにしたいらしい。そこで、HPで集患するためのポイントなどをお話した。私以外にも何人かの治療院に取材に行かれたらしい。その取材をまとめられたのが『医道の日本』の今月号(四月号)の「大阪の繁盛鍼灸院に聞いたPRのコツ」という記事である。ちょこっとだけど、私の名前が出てきます(^^)

杉光先生が取材に来られた数日後、電話をいただいた。今度は経営セミナーの講師をしてみないかと誘われた。取材に行かれた先生の中から3人を選び、「鍼灸マッサージ師のための経営セミナー」をするのだそうだ。めったとない機会なので快く受けさせてもらった。私に与えられた演題が「来院患者を増やすホームページの作り方」である。持ち時間は1時間。結構悩んで、レジュメを作った。

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HPのリニューアル

ちょっと考えるところがあって、治療院の方の記事をリニューアルしようかと思う。以前はフレンドリーというか、ざっくばらんな文体で攻めようかと考え現在のような文章になったのだが、それをすっきりとした文体に変えていこうかと思っている。心境の変化もあるし、HPを使った営業戦略の変更もある。変更は主として「中国伝承医学」と「よくある質問」、それに疾患別の治療法になるだろう。

とりあえず中国伝承医学という記事を書きなおした。どんなもんかな。

リニューアル以前に記事を増やさないといけないという根本的な問題もあるのだが。

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保険屋は鍼灸治療をうけさすのを嫌がる…

自動車事故で怪我をされた方の治療を行うことがある。自賠責保険で取り扱いが可能なのだが、経営状態が悪かったり、必要以上に成績にこだわる相手方の担当者だと、「鍼灸では保険は使えません」などとウソをつくことがあるので要注意。

被害者はこのことについて知らないことが多いので、相手の担当者の言葉を鵜呑みにしないことが重要だ。

「鍼灸治療を受診する場合は医師の同意が必要です」などというウソをつかれることもあるのでだまされれないことだ。これについては金融庁のHPから次のようなページを見つけた。

自動車損害賠償保障法及び自動車損害賠償責任再保険特別会計法の一部を改正する法律の施行等に伴う政令、省令及び関係通達等の制定及び改正並びに支払基準の制定に関するパブリックコメントの結果について

ポイントはパブリックコメントの「鍼灸治療に係る医師の同意の要件を外すべき」の項で、「支払基準ではそのような規定を設けておりません」と回答しているところ。

しかしなぜ金融庁のHPなのかな?

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思わぬ宣伝効果

このあいだ来られた患者さんが「シュタイナーで検索したらヒットして、来たんですよ・・・」とおっしゃった。こういう新患さんは初めてだ。

シュタイナーに興味があって検索したらたまたまこのブログがヒットして覗いてみたら治療院のブログだった。たまたま治療したい病気があったので、「ここにしてみよう・・・」ということになったようだ。シュタイナー医学を期待されていたんだったら申し訳ないけれども、当院では取り入れてない。中医鍼灸の方が効きますから(笑

当ブログを読んで来院していただけたのは光栄なのだが、広告のことを考えるとおもしろいケースだ。新患さんを増やす広告のネタをひとつ思いついたぞ・・・どんなものかは企業秘密なのでナイショ(笑

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客を選ぶ:ケーキはうまいが・・・

kake.jpg
自宅最寄り駅高架下のケーキ屋さんのモンブラン。

大阪市内とはいえ、うちみたいなぱっとしない地域にある割にはかなり美味しいケーキ屋さんだ。以前は結構グルメ雑誌に掲載されていたんだけど、たちの悪いお客さんが増えて一切その手の雑誌の取材・広告はしないようにしたそうだ。

お客相手の商売で広告は重要だが、下手な広告をすると質のわるいお客さん、物見遊山の一見さんのお客さんが増えて良質なリピーターお客さんが減ってしまう。そうすると長い目で見ると営業的には雑誌掲載もマイナス効果となってしまう・・・なんてことが結構ある。

それはわれわれ治療院が広告をうつときも同じだ。一番いいのは口コミで良質のリピーターさんが徐々に増え、それで店(治療院)がフル稼働することだ。

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FAX DM 撃退法教えて~

ときどき治療院にFAX DMがとどく。勝手に送りつけて、FAXのインクや用紙を消費してしまうのはなんとも腹立たしい。これって犯罪にならないのかな?

そもそもこんな礼儀知らずで楽して儲けようとする発想自体が幼稚である。こんな愚劣な業者からものを買う人間が存在するのだろうか?

しかしなんかギャフンと言わせる撃退方法はないかな~ ひとつ考えたのはFAX利用料金と返信の通信費と手数料を請求するという方法。こういう請求は可能かな?ご存じの方は教えてください。ついでに撃退法も。

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治療院集客のHP(2)

同業者のHPを見て回っていると、大半の記事は面白くない。どこにでも書いてあるような内容で他のHPとの差別化がなされていない記事がほとんだ。前回書いた「かっこいいHP」もあるのだが、内容が乏しいので集客にはあまり結びついていないのではないかと想像する。

私にはHPを作って結構集客している同業者の友人が何人かいる。彼らのHPの記事を分析すると、詳しい情報を提供している、読んで面白い、独自性があるなどの特徴が必ずある。そして彼ら自身の人間性が反映されている。

彼らは同業者のHPをチェックして記事の競争優位性を考えながら書いているわけではないのに集客しているのがちょっと悔しい。私は結構他のHPをチェックして競争優位性を考えながら記事を書いている。まあ天性の問題なので仕方がない。ほとんどの方は私と同類でしょうから、私のようにアクセス数の多い同業者のHPを分析したり、記事優位性のある内容を考えながら記事を書く方がいいでしょうね。

集客するHPを作るのもなかなか難しいもんなのですよ>同業者様

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治療院集客のHP(1)

数日前に同業者の友人から「HP作成業者にHPを作ってもらおうと思うのだけどどうか。」という相談を受けた。くわしい話を聞いていて私は「やめておいた方がいい」とアドバイスした。理由はふたつあって、話を聞くとその業者は治療院関係のHPを作るのが始めてであることと、友人がメールとネットサーフィンをするくらしかパソコンが使えないからだ。最低限度のHP作成の知識もないし、集客する記事の書き方も知らないなら作るだけ無駄である。

治療院に営業に来る大半のHP作成業者はHP作成のプロであってもマーケティングのプロではない。そのために作成のポイントを「かっこいいHP」に置いてしまう。しかし業者に作成依頼する治療院は「集客するHP」を作って欲しいと思っている。ここで両者とも大きな勘違いをしている場合が多いので注意が必要だ。つまり

    業者の発想  :「かっこいいHP」=>「集客するHP」
    治療院の発想:「集客するHP」 =>「かっこいいHP」

という発想しがちだ。しかしこういう発想でHPを作っても集客は難しい。私は治療院用のHPを作って4年以上になる。アクセス解析をしたり、初診の患者さんに当院のHPの感想を聞いたりして得た「集客するHP」の法則。それは

    「集客するHP」=「患者さんの望む情報」+「同業者HPに対する記事優位性」

である。集客するHPの条件として「かっこいいHP」はかなり後に来る。トップページが玄関HPでデザインがかっこいいだけとか、FLASHで動的なページになっているとかは最悪。HP作成業者は料金をアップさせやすいだろうが、そんなことよりも、デザインがシンプルで「読みやすい」方がはるかにいい。

HP作成依頼するときは、書きやすくて読みやすいフォーマットを作ってもらって、自分でページ更新をしやすいシステム構成にしてもらえばいい。HP作成業者は目先の売上は減るだろうが、集客する記事のマーケティングをしてあげて提案するなどでお金を取った方が、顧客と長いつきあいができるであろう。新しい顧客も紹介してくれるかもしれない。

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場の治癒力

私には同業者のメル友が何人かいるのだが、その中のある人と治療効果についての話題になった。お互い意見が一致したのは、治療効果を生み出すのは治療技術だけでなく、患者さんとのコミュニケーション能力やスタッフの存在と立ち振る舞い、備品類のセンスや配置、内装・BGM等々、すべてを総合したものであるということだった。

彼はうまい例え話をしてくれた。茶道というのはただお茶を飲むだけなのだが、重要なのはお茶をたてて飲むまでのプロセス、調度品・茶室の状態等の全体性なのだということだ。すべてが総合されて茶道が成立する。ただ単に、お茶をたてて飲むだけのプロセスを取り出しても茶道にはならない。治療も同じ事だと彼は話してくれた。まあたしかにそうだね。これは開業していたらつくづく納得する話なのだが、技術力重視の鍼灸師にはそういう発想がほとんどない人が多い。

勤務鍼灸師の治療に対する考え方を観察していると、開業して成功するタイプと開業には向かないタイプはすぐ分かる。開業に向かないタイプというのはこういう「場の治癒力」ということが分かっていない人だ。どこかに勤務していて治療をする。そこそこの治療効果を得る。このときに「ああ、私にもそこそこの治療技術がついてきたな」と自信を持ってしまう人、こういう人は開業には向かないだろう。なぜなら彼が患者さんを治療して得た効果は、彼の力だけではなくて、他のスタッフや勤務先の経営者の経営方針、治療院の雰囲気を総合して得られたものだからだ。そのことに気づかない人は開業には向かない。

勤務鍼灸師で開業して成功するタイプは「場の治癒力」に意識的なので、与えられた仕事をこなすだけでなく、他のスタッフとの治療的な人間関係を築こうとしたり、治療院の経営にプラスのなるような行動を積極的に行う。開業という目的があるので、開業鍼灸師としてのスキルを積極的に磨こうとする。

私の同業者の友人にも「場の治癒力」が分かっていない人がたくさんいるが、聞かれないかぎり指摘はしない。分かろうとしない人に言っても無駄だからね。

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整骨院経営グループが無免許で鍼灸、二十数人逮捕

最近なぜか当局が無資格業者、無資格施術者とその雇用者を摘発するのが続いてます。

YOMIURI ONLINEの記事によると、東京都新宿区中落合1、「早稲田鍼灸(しんきゅう)整骨院」などグループ23店舗のうち22店舗が、次のような違法行為をさせていたようです。

1)無免許者にマッサージ施術を行わせていた。
2)マッサージ施術で柔道整復の保険請求(療養費払い)をしていた。
3)保険請求の対象ではない疾患まで、病名を偽って保険請求をしていた。
4)無免許者に鍼灸を施術させていた。
5)就労ビザしか持っていない外国人を働かせていた。

5を除いて1~4までは大多数の整骨院(鍼灸整骨院)で行われている行為です。なぜこのようなことが行われるかというと次のような理由からです。

1・4:柔整学校や鍼灸学校の学生を含む無免許者が安くで雇える。
2:柔整の保険請求は急性期の骨折・脱臼・捻挫の治療でしか保険請求できないのに、それ以外の症状でも保険請求する(たとえば単なる肩こりなど)。
3:鍼灸施術を柔整の保険で請求する(本来全く別の保険制度)。

今まではこういった違法行為が普通に行われて保険財政を食いつぶしていたわけです。柔整の保険の総支給額は年間6000億を超えていたように記憶している。

YOMIURI ONLINEの記事
整骨院経営グループが無免許で鍼灸、二十数人逮捕

柔整の問題は2chの以下のスレッドを読めば詳しく書かれています。
接骨院・整骨院の謎 Part 14

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申告終了

やっと青色・確定申告書を提出した。自分で申告するので、毎年年末から1月にかけては申告に必要な帳簿や資料の整理で数日使ってしまう。なんとも無駄な時間だなあと思う。特に私は事務処理が苦手なので、胃が痛くなるんだよなあ。会計ソフトに弥生会計を使っているんだけど、会計ソフトを使わずに手書きで帳簿をつけていたら、絶対に数字が合わないだろうね。それには自信がある。

腹立たしいのは、税金払ってやるのに、なんで時間や経費を使わなければいけないのか?ソフトは時々バージョンアップしないといけないし、ごちゃごちゃと事務用品がいるし・・まあ、青色申告は基礎控除が白色より多いんだが・・・でも時間の方がもったいないや。

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鍼灸師のデジタル・デバイド (3)

私の仕事場のパソコンには中国医学に関係しているデータがたくさん入っているし、インターネット上では重要な情報源先のリンクデータベースを作っている。

日中・中日辞典、日中・中日翻訳ソフト、中国語漢字変換システム、は基本として、各種デジタルデータ化されている古典籍なんかが入っている。こういうものが製品化されて、効率的な語学の勉強ができるようになった。もちろん英日・日英辞書・国語辞典も入っている。

『素問』『霊枢』『難経』などの中国医学の基本書籍はデジタルデータ化したものが無料で提供されている。ある語句が使われている場所を検索したりするのに非常に便利だ。昔だと、文献学で索引を作るのが基礎研究として重要であったが、原典がデジタルデータ化されていると、索引を作る必要性はほとんどない。

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鍼灸師のデジタル・デバイド (2)

経理やホームページ・広告作成などはもちろんのこと、日々の治療でもインターネットやコンピュータは非常に役立っている。

業界団体のひとつである(社)日本鍼灸師会は電子カルテを作って、レセプト発行システムとリンクさせた。私が属している全日本鍼灸マッサージ師会の下部団体である大阪府鍼灸マッサージ師会は、インターネットを使ったレセプト発行システムを構築した。

舌や皮膚などの診察情報をときどきデジカメで撮って経過を患者さん自身の目でみると、治療の動機付けになるだろう。

どのような薬が投薬されているかは、医薬品情報提供のホームページを見ればわかる。

解剖学・生理学・病理学などの画像データをデータベース化しておけば、患者さんに説明するときにすぐ検索できる。

私のパソコンには『今日の診療』『今日の治療指針』『治療薬マニュアル』『医学大事典』等々の西洋医学系の書籍のCD-ROM版がインストールされており、治療中いつでも検索できる。

こういうものを利用する以前と比べると、患者さんへ提供できる情報量が格段に多くなった。それだけ自分も患者もより納得した治療を進めることができる。

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鍼灸師のデジタル・デバイド(1)

日曜に新年会をしたと言ったが、席上でインターネットを使ったコミュニケーションの話が出た。会では希望者にインターネットで講習会のお知らせをしたり、事務連絡をしたりしている。

会員のAさんが、
 「講習会以外にもっと集まる場を持って、会の進め方なんかを話し合おう云々」
の提案をした。この人はパソコンを全く使えない50過ぎの男性である。インターネットを使っている会員から、
 「それ以前にインターネットを使って情報交換をしたらどうか。」
という話が出た。それに対してAさんは次のような反論をする。
 「話というのは言葉だけではなくて他の要素も加わって成り立つ物である。インターネットをは補助的なものにしかならない。」
私などのように20年近くネット生活をしていると、こういう話を聞くととても無力感に襲われる。

確かにAさんの言うように、インターネットを使って会の運営を相談するよりも、実際に会って話をする方がスムーズに進むことが多い。しかし実際にそういうことが必要な部分というのは、話し合いの中でごく限られた部分でしかない。会をいつ開くか、どういうことを話し合うべきか、あるいは議事録を参加できなかった人に配信するなどは、インターネット(メーリング・リスト)を使う方が手間が少なくて便利だ。少人数なら会議そのものも、インターネットで行うには実用的なレベルにまでなっている。

現在のインターネットは、Aさんの言うように補助的役割しか担えないというレベルではない。実際にあって会議をするのと相互補完できるレベルにある。

私がここで書いたことは、企業に勤める人や、学問を職業としている人には、知ってて当然のことである。しかし鍼灸業界ではAさんのような考え方しか持てない人は珍しくない。それほど鍼灸業界は遅れている。

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ヤフオクで古本を処分中

昨年の暮れからヤフーオークションを利用している。主に不要な蔵書の売却と、絶版本の購入である。業者に売るよりはるかに高い値段で売れるし、買うときも安く買える。20年くらい前のSF関係の資料を出品したら、思わぬ高値で売れてびっくりしたこともある。どこかの店に持ち込んでもその値段では買ってくれないだろう。ちょっとした小遣い稼ぎだ。

出品するときの手間があったり、思わぬ質の低いものを落札してしまう危険性はある。30件くらいの売買が成立したが、今のところ大きなトラブルはない。リスクを考慮しても、リサイクルが進んで良いシステムだなと思う。

でも中途半端な古本屋さんはちょっと困るだろうな。だって、店頭では利幅の大きい本を、インターネットでは安く売っているので客は買わなくなる。価値のある本を処分したい人は古本屋へ持っていくよりネット・オークションの方が高く売れるなら、そちらを選択するだろう。古本屋へ持っていくとしたら、ネーット・オークションでシステム利用料や送料・送金手数料がかかっては元が取れない本ばかりだろう。

よっぽどの稀覯書・専門書・マニア向けの本を揃えている古書店か、ブックオフみたいに安ものの本を売るような古本屋しか残らないだろうね。この業界も二極分化するんじゃないかな?従来の中途半端な店はだめだね。この点は我々の業界と同じだ・・・

今日は先日落札したベイトソンの『精神の生態学』がとどいた。新刊本と変わらない状態で、送料・手数料入れて3100円。定価は6500円だ。良い買い物をしたと思っている。

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HP作るのも治療技術のひとつじゃ!?

このページの左側に私のHPへのリンクが張ってありますが、数年前から営業用にHPを作っています。HPを読んでいただいて来院されるかたが結構あります。でも更新に頭を悩ませますね。最初に作ってから5年近く経ちますが、デザインも内容も結構変えてます。読んでもらえる、読んで来院してもらえる内容にするのは結構難しい。

みなさんにに読んでもらおうといろいろ智慧を絞ります。参考に他所のHPを結構見て回りますが、読ませるところは少ないですよねえ。

お金をかけて業者にきれいに作ってもらっても、中身がなければ読まれません。業者は作るときにいろいろ言うけれども、彼らはWEB作成のプロであっても治療院経営や治療についてはアマチュアなので、読ませるHPなんてまず作れないです。業者のいいカモにされている治療院がありますので要注意 >> 該当治療院さん

WEB作成の技術は下手でも面白ければアクセス数が増えます。まあこのあたりは、私のようなネットジャンキーにはあたりまえのことです。ところがそういうことも知らないというか、調べもしないで中途半端なHPを作っている治療院がほとんど。治療院の写真と鍼灸治療の簡単な紹介、料金などを書いてすませている。治療院のHPなんて広告、プレゼンテーションなんだから、頭ひねらないと(これは自戒ですね)。

こういうのも重要な経営感覚のひとつじゃないかと思います。別にHPにかぎりません。治療院に来院される患者さんへのプレゼンテーションが下手なら、技術はあってもなかなか続いてくれません。

とまあ考えたりするのだけれども、プレゼンテーション能力も治療技術のひとつだとも思う。だって病状説明して、治療後に治療の経過と先の見通しを説明するのも一種のプレゼンテーションだもの。このプレゼンテーション能力が低い人は治療技術を見直した方がいいと思う(これも自戒です)。

これを読んでくださっているほとんどは、患者さんになる方だと思いますが、まあそんなわけでプレゼンテーション能力の低い治療家の治療は受けない方が無難です(またまた自戒f^^;)。

古人曰く「文は人なり」。

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