棒灸 無痕灸(痕が残らないお灸)

 

棒灸 棒灸はモグサを紙で巻いて棒状にしたお灸です。
棒灸には大きく分けて、温灸と押灸の2種類の使用方法があります。
ここでは棒灸を使った温灸のやり方をご説明します。

棒灸を使った温灸は、写真のように棒灸を皮膚にかざして温める方法です。
棒灸に皮膚をかざすだけなのでヤケドはしません。
ほんわか温かくなってとても気持ちがいいです。
患者さんにやっていると眠くなる方が多いです。

棒灸のやりかた

棒灸の使い方 ・ほとんどの棒灸はモグサを紙で二重に巻いています。
外側の紙を破り捨てた方が、臭いがましです。

・次に点火します。

・皮膚から数センチ離して、かざします。

・少し熱くなったら棒灸を離して、皮膚表面の熱を指で押し込みます。

・表面が少し赤くなる、中が暖かくなる、という状態になるまで、これを繰り返します。

ポイント

火消し壷 ・ときどき灰を落としてください。皮膚の上に灰が落ちるとヤケドすることがあります。

・ちょっと着火しにくいので、チャッカマンかガスレンジで火をつけるといいでしょう。
ライターなら金属部が熱くなって壊れやすいです。またヤケドもしやすいです。
マッチなら何本も必要かも。
私は治療院ではアルコールランプを使っています。これなら簡単に火が着きます。

・棒灸の火を消すときは濡らしてはいけません。湿気ると次に着火しにくくなります。

棒灸フードには専用の火消し壷が付属していることがあります。
あればそれを使います。なければ火消し壷(写真)を買うか、
最初にアルミ箔をキャップ状にかたどっておき、かぶせてもいいです。
なお、消す前に棒灸の尖端の炭化したした部分(火の着いている部分を)を
折ってから消すといいです。

フードを使った方法

棒灸フード 棒灸をご自身でするときは背中や首筋などはできません。そこで、棒灸フードなるものがあります。フード単体なら2000~3000円くらいで売ってます。

フードを使うとフード内に熱が籠もってそれで温められるという感じになります。温められる面積が若干増えます。フードをつけないでピンポイントで温めるときとは若干効果が違います。

棒灸の種類について

棒灸に薬草の入ったものがあり、入っていない物より価格が若干高めになっています。筆者は薬草の有無によって効果が違うか疑問に思っています。なぜなら薬効が直接体内に入るとは思えないからです。

可能性とすれば、燃えた薬草の匂いを嗅ぐことによって、薬草の成分が鼻-肺を通じて体内にはいることでしょうか?しかし有効成分が火によって変性していると思われます。匂いを嗅ぐことによって効果をあげるのであれば、薬効成分を煎じてそれを嗅ぐか、エキスをアロマセラピーみたいな形で吸い込む方が安全かつ効果的と思われます。

棒灸の欠点

棒灸の欠点はなんといっても煙です。閉めきった部屋でやると煙が充満して匂いが残ります。換気扇の下でやるっか、暖かい季節なら窓をあけてやるといいでしょう。

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中国製棒灸フード。フード本体と柄が分離式のもの。火消し壷と棒灸3本付。

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